【触れる力が心と肌を育む】
素敵な笑顔でお過ごしですか。エシカルローザの角屋由華でございます。
私の仕事のひとつに
「タッチケア」があります。最近はベビーマッサージという形で広く知られるようになりましたが、その本質は──肌と肌を通じて、健やかな心とからだを育むこと。
私自身、妊娠中毒症のため妊娠8か月での緊急帝王切開、1,708gという小さな命の誕生を経験しました。面会は一日30分。たくさんの管につながれた娘の小さな手に、小指をそっと差し出すだけで胸が詰まり、泣いてばかりの日々。そんな時、私を支えてくれたのが「タッチケア」でした。
赤ちゃんとお互い上半身を裸にして抱っこし、胸の鼓動と呼吸を感じ合う──それだけで不思議と心が落ち着き、娘の表情が柔らかくなったのを今でも覚えています。
所属する「日本タッチケア研究会」では、
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赤ちゃんはお母さんの匂いが一番好き
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優しい語り声が最高のBGM
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母と子の愛は商業化してはいけない
という理念を大切にしています。
実は科学的にも
肌への優しい刺激は、オキシトシン(愛情ホルモン)を分泌し、赤ちゃんだけでなく大人の自律神経を整え、ストレスをやわらげ、美肌や免疫力にも良い影響を与えることがわかっています。
娘が3歳のころ、「お腹の中のこと、覚えてる?」と聞いたら──
「温かくて、お風呂みたいでプカプカしてた」
「急に明るくなって、びっくりして泣いちゃった」
そんな答えが返ってきて、涙がこぼれました。
タッチケアは、実はお腹の中から始まっています。妊娠中のお腹を優しくなで、語りかけること。それが最初の一歩です。独身の方や男性であっても、人の肌の温かさに触れることは、心をほどき、笑顔を生み出します。
触れる手が心をつなぐ
あなたの笑顔は、誰かの心に、やさしい光を灯します。

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