クリームの凹みの真実

【クリームの凹みの真実】
素敵な笑顔でお過ごしでしょうか。エシカルローザの角屋由華でございます。
本日より3日間クリームへの質問に回答いたします。初日は、少しけだ見た目に驚いてしまう、クリームの表面の凹みについてのお話です。

新品なのに、ふたを開けたら凹んでいる…

中身が少ないのでは?
そんなご不安を、きっと一度は抱いたことがあるのではないでしょうか?でも、どうぞご安心くださいませ。

容器の“空間”は、思いやり

化粧品のクリーム容器の上部には、実は“空気のクッション”として設けられた空間があるのです。これは、季節や保管場所によって内容物の体積が変化することに対応するための大切なスペース。
特に暑い時期や直射日光の当たる場所では、クリームがわずかに膨張することがあるため、この“ゆとり”が容器破損や中身の漏れを防いでくれているのです。

凹んで見えても、容量は正確

もちろん、クリームの内容量は法律で厳しく定められており、必ず規定量が充填されています。日本では、内容量の下限はマイナス3%以内と義務付けられており、実際にはそれ以上の量が充填されていることも多いのです。
つまり、凹んで見えるその表面も、製品を守るための必要な仕組み。
その背景を知ることで、美容と安心が、また一歩近づいてくる気がしませんか?美しさとは、目に見えるものだけではなく、その奥にある「守る仕組み」「選ばれた工夫」に気づくことでもあるのかもしれません。

使うたびに、ほんの少しでも気持ちがほぐれてゆきますように──。
エシカルローザの角屋由華でした。

▲クリームの凹みの真実

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