【乳液が出てこない⁉】
素敵な笑顔でお過ごしでしょうか。
エシカルローザの角屋由華でございます。
「買ったばかりの乳液が、全然出てこないんです…」
そんなお声をいただくのは、じつは冬のはじまりや、暖房で部屋の空気が乾きはじめる冬期。
これは、しっとりタイプの乳液に多く見られる“粘度(とろみ)”による現象です。
保湿力の高い乳液ほど、成分がぎゅっと凝縮されているため、低温下では中身が硬くなりやすく、特に使い始めには出にくくなることがあるのです。
◆ ボトルタイプの乳液なら…
ボトルを斜めにして、手のひらに口を当てた状態で、ボトルの肩をトントンと優しく叩いてみてください。
まるで呼吸を促すように、中身がふわっと動きやすくなります。
◆ ポンプタイプの場合は…
最初に数回の空押しで空気を送り、ポンプ内の圧が整ってから、ややしっかりめにプッシュしてみてくださいね。
寒さで硬くなった乳液が、スムーズに出てくれるはずです。
◆ 保管場所にも“温度のリズム”を
化粧品の多くは、「常温・安定した場所」が理想的。
冷え込む窓際や、直射日光の当たる棚の上などは避けて、室温が安定した引き出しや洗面所の奥のスペースなどを選んでみましょう。
乳液もまた、“気温のゆらぎ”に敏感な存在。
それはまるで、大人肌と寄り添うように季節を感じ取っているかのようです。
容器から出にくくても、それは“しっとり守る力が詰まっている”証。
今日も、肌と心にうるおいを重ねる一滴になりますように。
エシカルローザの角屋由華でした。

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