【化粧水の濁りと泡⁉】
素敵な笑顔でお過ごしでしょうか。
エシカルローザの角屋由華でございます。
「化粧水が濁ってきた気がします…」
「振ったら泡が立ったのですが、これって異常でしょうか?」
季節の変わり目、肌だけでなく、スキンケアアイテムにも揺らぎが訪れる時期──そんなときによくいただくご質問です。
◆ 化粧水が白く濁ったとき
その原因の多くは、“うっかり混入”によるもの。
たとえば、乳液やクリームを塗ったあとの手でそのまま化粧水を取った場合、容器の口から油分が入り込み、成分が分離・混濁してしまうことがあります。
また、化粧水と乳液のキャップをうっかり取り違えたまま締めてしまう…そんな小さな習慣のズレが、肌の入口を担う化粧水のバランスを崩してしまうことも。
揺らぎやすい大人肌には、清潔なコットンや手のひらから、ていねいに届けることが何よりのご褒美。
日々のケアにほんの少しの「丁寧」を加えるだけで、肌も応えてくれるものですね。
◆ 化粧水を振ったら泡立ったとき
泡立ちの原因は、“洗顔料”ではなく、実は美容成分を溶かすために加えられている「可溶化剤」という成分。
この可溶化剤には、油分を水に溶け込ませる働きがあり、乳化の一種とも言われています。
そして、この成分は泡を安定させる性質もあるため、振ったときに細かな泡が残りやすくなり、まるで炭酸ローションのような見た目になることもあるのです。
ご安心ください──品質にはまったく問題ございません。
泡立ちはそのままに、心地よくご使用いただけます。
◆ 化粧水とは、肌の“朝露”のような存在
化粧水は、乾燥や外的ストレスで揺らぎがちな大人肌に、不足しがちな水分を届けて整える“導入の一滴”。
肌の水分バランスを整え、次に続く乳液やクリームがより心地よく馴染むよう、ベースをつくる役割を担っています。
たとえば、朝の空気がすこし肌寒く感じる日こそ、化粧水を肌の温度で温めるようにじんわりと──そんなひと手間が、肌と心の調律につながるのです。
季節も容器の中身も、揺らぎはするけれど。
私たちには、「整える知恵」がちゃんとあります。
本日もご覧いただき、ありがとうございました。
エシカルローザの角屋由華でした。

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