【石鹸の選び方、肌が喜ぶ朝】
素敵な笑顔でお過ごしでしょうか。
エシカルローザの角屋由華でございます。
このところ、石鹸のご相談をよくいただきます。
「浴用石鹸と化粧石鹸って、どう違うの?」
「透明石鹸って、お肌にいいの?」
そんな毎日の習慣を支える名脇役
今あらためて注目が集まっています。
とくに揺らぎがちな大人肌にとって「洗いすぎない」「必要なうるおいは守る」という視点が、いちだんと大切に。
石鹸のちがいを知ることで、肌との対話が、もっとやさしく深まっていきます。
浴用石鹸──昔ながらの頼もしさ
「枠練り」という、時間をかけて丁寧に固められた製法でつくられた固形石鹸です。泡立ちはやや控えめですが、崩れにくく、長持ちしやすいのが魅力。
ボディソープとは違い石鹸の美容成分がキャラメルのように溶けて掌で泡立てる行為…
一日の終わり、ゆったりとしたバスタイムにぴったりの石鹸です。
化粧石鹸──泡と香りで洗う
「機械練り」という方法で、なめらかな感触と豊かな泡立ちを叶えた石鹸です。
水に触れるとふわっと膨らみやすく、軽やかな洗い上がりに。香料との相性も良いため、心もほぐれるような香りの石鹸が多くあります。
ボディの洗浄や、肌のざらつきが気になるときに。
透明石鹸──肌にやさしいガラス細工
グリセリンや糖類など、保湿に優れた成分をたっぷりと含む透明石鹸。
昔は「グリセリンソープ」とも呼ばれ、その名のとおり、洗った後も肌がつっぱりにくく、しっとり感が長続きします。
自然乾燥で1ヶ月以上熟成されるものもあり、手間と時間をかけて丁寧に仕上げられる、まるでスキンケアのような石鹸です。
乾燥しやすい大人肌や、朝のやさしい洗顔におすすめです。
“練り方”が、肌あたりを変える
・枠練り法:液状の石鹸に香料や色素を加え、型に流し入れて冷却・乾燥させる昔ながらの製法。ゆっくり固まり、しっかりとした形状に。
・機械練り法:乾燥させた石鹸チップやフレークを、香料などと混ぜてロールで練り直し、成型。均一性と大量生産に優れています。
**最近では、環境への配慮から界面活性剤を極力使わない“肌バリアを守る石鹸”も登場しています。石鹸を選ぶという行為は、単なる洗浄の手段ではなく、「肌に必要なものと、いらないものを見極める美意識」**そのもの。
朝の洗顔、夜の入浴。
そのひとときが、肌と心のバランスを整える時間となりますように。
エシカルローザの角屋由華でした。

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