新・和の香り美学

【新・和の香り美学】
素敵な笑顔でお過ごしでしょうか?エシカルローザの角屋由華でございます。いつもご覧いただき心より感謝申し上げます。

“香りの美意識”を纏う

~現代日本人に似合う香りのかたち~

「香り」とは、目に見えない“心の装い”です。

強さや華やかさで魅了する欧米型のフレグランスとは違い、現代の日本人が好むのは──
どこか静かで、そっと寄り添う香り。
調査によれば、柑橘系や花香調など、“自然と調和するやさしい香り”が圧倒的な支持を集めています。

なぜ、日本人は控えめな香りを好むのでしょう?

それは、私たちが文化として長く大切にしてきた**「奥ゆかしさ」や「調和」**に通じる感性を、香りにも求めているから。
「気分転換」「清潔感」「身だしなみ」「さりげない魅力」──
“自己主張”よりも、“心地よい共鳴”を大切にする香り使いが、多くの共感を呼んでいます。

古来の日本には、香りと深く結びつく「道(どう)」という美の哲学がありました。
──香道、茶道、華道、書道。
中でも「香道」は、

“香りを聞く”という静かで洗練された芸道


沈香の深い甘み、竜脳の神秘的な冷香は、現代の香水にも通じる豊かな表現力を秘めています。

これらはただの“香り”ではなく、心と空間を整えるひとさじの美意識
日本人が古くから愛してきた、“そこはかとなく漂う香り”に、現代的なスパイス──例えばウッディな沈香や、涼やかな竜脳のニュアンスを加えることで、
今の私たちにしっくりと寄り添う「新・和の香り」が生まれるのではないでしょうか。そっと身に纏えば、肌も心も、ふんわりとほどけていく──
香りの可能性は、これからのエイジング美容においても、もっと深めていけそうです。

私も近いうちに、香料事業部と話してみたいと思っています。
美しさは、肌だけでなく、香りからも育まれるのですから。

▲新・和の香り美学

 

#大人の香り選び #和の香りと暮らす #揺らぎ肌と香り #香道のある暮らし #沈香の香り #竜脳の魅力 #香りのエイジングケア #自然派フレグランス #角屋由華 #コスメ系人財育成