【酵素とハッカの香る朝】
素敵な笑顔でお過ごしでしょうか？エシカルローザの角屋由華でございます。いつもご覧いただき心より感謝申し上げます。
今週は、酵素の話ですので楽しくお付き合いください。
ハッカと酵素の、静かで爽やかな関係
6月20日は「酵素の日」。
すこやかな日々を育む“内なるはたらき”に、そっと意識を向ける日にしてみませんか。
この季節、ふと風に香るハッカ（ミント）の清涼感。
実はそのひとしずくが、酵素の働きと美しい調和を奏でていること──ご存じでしたか？
1｜香りが導く、消化のリズム
ハッカに含まれる天然のメントールには、
こわばった胃腸をふんわりゆるめてくれるようなやさしい力があります。
そのおかげで、体内の消化酵素が伸びやかに働きやすくなり、
食べたものが、心地よく巡りに変わってゆくのです。
2｜めぐる身体は、酵素の舞台
酵素のはたらきは、血流や代謝の状態に深くつながっています。
ハッカがもたらす穏やかな血行促進は、酵素たちが軽やかに舞う舞台を整えてくれるよう。
巡る身体こそが、酵素の美しい発動条件なのです。
3｜香りが響く、自律神経と酵素リズム
そしてもうひとつの鍵は、自律神経。
酵素の分泌は、この繊細な神経のバランスに大きくゆだねられています。
ハッカの香りが、交感神経と副交感神経の呼吸をととのえ、
まるで身体の内なる時計をやさしく調律するかのよう。
それは、酵素のリズムを整える“香りの処方箋”とも言えるでしょう。
ハッカは、酵素を導く静かな風
清涼な香りでリズムを整え、
胃腸では酵素のはたらきを後押しし、
全身の巡りを、静かにたしかに呼び覚ます──
ハッカは、単なる爽やか素材ではありません。
それはまるで、酵素という生命のチカラをやさしく導く風のような存在です。
6月20日、酵素の日。
この時季の一服に、ハッカのチカラを添えて、
体と心の“内側のケア”を、今一度ていねいに見つめてみませんか。
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