大人肌とスパ養生

【大人肌とスパ養生】
素敵な笑顔でお過ごしでしょうか?エシカルローザの角屋由華でございます。いつもご覧いただき心より感謝申し上げます。
最近、足のむくみが気になり、烏の行水からゆっくり湯に浸かることに目覚めた角屋由華でございます。
夜の入浴が“ただの習慣”から“自分を慈しむ儀式”へと変わりつつある今、立て続けに「スパって何ですか?」というご質問をいただきました。

たしかに、街にはフットバスや岩盤浴、ハーブボールを用いた施術を「スパ」と謳う場所が増え、どこか曖昧な印象をお持ちの方も多いようです。
そんな“知っているようで知らない”大人の疑問に、日本スパ振興協会様の定義をもとに、香りのしずくのようにやさしくお答えいたしますね。

スパとは──
もともとラテン語 Sanitas Per Aquas(サニタス・ペル・アクアス)=「水による健康」の頭文字から「SPA」と呼ばれるようになったという説があります。
つまり、水・湯・温泉といった自然の恵みを活用し、心身の健康と美の維持・回復・増進を目指す療養スタイルなのです。

日本においては、湯治場こそスパの原型。滞在型が理想ではありますが、現代では日常に寄り添う「ワンディスパ」も増えています。
たとえば、豊島園のスパ施設や後楽園の「LaQua(ラクーア)」などはその代表格。
忙しい日常の中でも“たった数時間の温もり”が、肌も心も穏やかに整えてくれるのです。

現代のスパは、ただのリラックス空間ではありません。
ストレス社会、長寿時代におけるセルフケアの一環として、補完代替医療や予防美容の観点からも注目を集めています。

お肌の揺らぎが気になる季節こそ、「水とともにある暮らし」を見直すタイミング。
“ぬるめのお湯で10分”──それだけでも、自律神経がゆっくりと整っていきますよ。

自分の肌と心に、静かに優しく触れる時間。
今宵のバスタイムが、あなたの“ほんとうのスパ時間”になりますように。

(参考:日本スパ振興協会 https://www.n-spa.org/)

▲大人肌とスパ養生

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