垢抜け美肌習慣その2

【垢抜け美肌習慣その2】
素敵な笑顔でお過ごしでしょうか?エシカルローザの角屋由華でございます。いつもご覧いただき心より感謝申し上げます。

本日は、昨日の続きで「垢ぬけ美肌習慣」で古典を紐解いて参ります。

枕草子に見る、日本女性の化粧心

『心ときめきするもの 髪洗い、けそうして、香染みたる衣(きぬ)きたる』

この一節が記されたのは、約千年前の清少納言による随筆『枕草子』。
「けそうする」とは紅や白粉をまとって化粧をすること、
「香染みたる衣」とは、香を焚き染めた着物を身につけること。
つまり――清潔に整え、香りを纏い、化粧することの高揚感は、千年前から日本女性の“ときめき”の源だったのです。


化粧とは、自分を慈しむ行為

薬機法での「化粧品の定義」は

“身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、皮膚や毛髪の状態を整えるもの”
とありますが、それは偶然の一致でしょうか?
それとも、古来から続く“化粧心”がようやく科学に追いついた証なのでしょうか?

角屋由華の輝麗共創ブログより

化粧とは、他者の視線に応えるためだけの装いではなく、自分自身の内面に向けたセルフケアであり、再確認の行為でもあります。
心が整い、肌が整い、香りが漂えば、期待に心が高鳴る――
そんな“ときめきの循環”を、現代の私たちも味わっているのですね。


入浴、香り、そして化粧。
日本人の美意識の中に、古くから刻まれてきたこの三要素。
それらを丁寧に取り戻すことで、私たち大人肌の内なる輝きが、また一つ目覚めていきます。
最後まで、拝読頂きありがとうございました。

▲垢抜け美肌習慣その2

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