夏肌、最強の防御力

【夏肌、最強の防御力】
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夏の肌は、実は“最強バリア肌”

汗ばむ季節。鏡に映るテカリやざらつきに、つい「不快」と感じてしまう夏肌ですが――
その肌の奥では、見事な生体防御の仕組みが働いています。

肌表面は本来、ほんのり酸性。この酸性環境こそが、雑菌や有害な微生物の侵入を防ぎ、私たちの肌を静かに守ってくれているのです。
特に、汗に含まれる“乳酸”はその要となる存在。皮膚表面のpHを調節し、角質層の潤いバランスまでも司る、まさに**「夏肌の賢者」**なのです。

では実際に、どれほど“夏の肌”は酸性で、そして強いのか。
ある皮膚科学の研究によれば、夏(7月)の皮膚の乳酸量は9.07μg/cm²
春秋の平均値(3.04μg/cm²)と比べて約3倍、冬(1.45μg/cm²)と比べるとなんと6.3倍という驚くべき数値に。
それに伴い、皮膚表面のpH値も夏は4.60としっかり酸性を保っており、春秋(5.06)や冬(5.41)と比較しても、もっとも細菌に強い状態をキープしているのです。

汗や皮脂の多いこの季節は、ニキビや毛穴トラブルに悩む方も少なくありません。
でもそれは、肌がしっかり働いている証拠
汗が乳酸を運び、酸性度を保ち、皮脂膜がバリアとなって、あなたの肌を夏の外敵から守っているのです。

大人肌にとっては、「足し算より、引き算の美容」が肝心なとき。
皮脂や汗を過度に取りすぎず、肌の持つ力そのものを信じてあげることが、実はいちばんの美肌ケアになるのです。

▲夏肌、最強の防御力

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