吐く息で整う朝

【吐く息で整う朝】

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エシカルローザの角屋由華でございます。

呼吸とともに整う、静かな血流美人

深く息を吐いた朝は、肌のくすみがひとつ消える——そんな体験を重ねてきた方も多いかもしれません。

最終日の今日は、左手への刺激とともに「吐く呼吸」に意識を重ねていきます。
手を伸ばし、指を反らすときには、鼻と口の両方から長く、ゆっくりと息を吐きます。
そう、吸うことよりも、まずは「吐き切ること」が、自律神経のスイッチを切り替えるための最も自然なアプローチ。

東洋医学には「病未だ起こらざるを治す=未病を整える」という思想があります。
手は、その“未病”を最も繊細に感じ取り、応えてくれる部位。
そして左手は、私たちの身体を映す「鏡」でもあるのです。

指先の感覚をたどっていくと、まるで自身の内臓と対話しているような、静かで穏やかな時間が生まれます。
手の甲側は背中を、掌は内臓を、それぞれ象徴している——
左手を慈しむことは、まさに「からだの中で今、起きていること」と対話することなのです。

眠りが深くなる。朝の目覚めがすっきりする。
手があたたかくなるその瞬間に、血流が静かに整い、自律神経が穏やかなバランスへと導かれている証が、あなたの内に確かに訪れているはずです。

大人の肌に、本当に必要なのは——
高価な化粧品だけでなく、
内側からめぐる、あたたかく澄んだ血流。

左手は、その扉をそっと開く鍵。
どうぞこれからも、ご自身の左手に、静かで深い愛を向けてあげてください。

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▲吐く息で整う朝

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