【手に宿る内臓力】
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エシカルローザの角屋由華でございます。
本日より、手の健康についてアップして参ります。
左手に宿る、からだの地図──美と健康を導く“手指反らし”のすすめ
こんにちは。エシカルローザの角屋由華です。
日々の美容や健康法に、「手」を意識したことはありますか?
実は、私たちの左手には全身を映し出す縮図があると言われています。
そう、手は“ただの道具”ではなく、美しさや若々しさの鍵を握る、もうひとつの「脳」でもあるのです。
◎手は“第2の脳”──指先から脳が目覚める
東洋医学では、手には無数のツボと、エネルギーの通り道である**経絡(けいらく)**が集まっていると考えられています。
また、指先を繊細に動かす作業は脳を活性化させ、年齢を重ねた後の「認知機能の維持」にも関係があるとされているのです。
脳に近いのは頭だけではありません。
“手を動かすこと”は、心と体を動かすこと──。
そんな考え方が、今あらためて見直されています。
◎五指五臓──指に宿る五つの内臓エネルギー
さらに注目したいのが、「五指五臓」という東洋医学の知恵。
人の五本の指それぞれが、内臓と密接につながっているとする考え方です。
指対応する臓器親指肝・胆嚢人差し指心・小腸中指脾・胃薬指肺・大腸小指腎・膀胱・副腎・生殖器
それぞれの指を丁寧に動かしたり、意識的に反らせることで、対応する臓器の活性化が期待できるのです。
◎左手は“全身の縮図”──韓国生まれの手指反射理論
韓国の鍼灸研究家によって提唱された「高麗手指鍼法(こうらいしゅししんほう)」によれば、左手の掌には全身の臓器や器官が反映されていると言われています。
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中指……頭・喉・肺・心臓
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人差し指……右手・右肩
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親指……右足
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薬指……左手・左肩
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小指……左足
掌の中央はおへそ、手の甲側は背中に対応しており、手のひら全体が“体の地図”として存在しているというわけです。
◎“左手反らし”で整える、現代のゆらぎ体調
現代人の不調は、ストレスや自律神経の乱れが原因であることも少なくありません。
そんなときこそ、自分の左手にやさしく触れる時間を取り入れてみましょう。
たとえば、毎朝・毎晩、各指を深呼吸にあわせてゆっくり反らせてみる。
眠る前に、左手の掌をそっと押しながら、内臓に「おつかれさま」と語りかけるように。
それだけでも、副交感神経が優位になり、血圧や血糖値を穏やかに整える効果があるとされています。
◎からだの声は、手に宿る
左手は、鏡のようにあなたのからだを映します。
少し冷たい。少し重たい。少しこわばっている。
そんな日々の変化に、いち早く気づける感性は、成熟した大人だけが持つ“知性の美容法”。
今日も、左手を見つめて。
「わたし、ちゃんと整ってる?」と、そっと問いかけてみてください。
明日は、手のツボについてです。
お楽しみに♪

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