【野菜の真実】
素敵な笑顔でお過ごしでしょうか?エシカルローザの角屋由華でございます。いつもご覧いただき心より感謝申し上げます。
「どこの野菜?」その表示、ちょっと気をつけて。
皆さま、こんにちは。
今日、近所のスーパーでお野菜を選んでいた時に、ふとした気づきがありました。
それは、“産地表示の落とし穴”について——。
野菜を買うとき、産地を気にされる方はきっと多いと思います。
私もその一人で、「この季節ならこの土地のが美味しいかしら」なんて、つい目を凝らしてしまいます。
けれど、今日“里芋”を手に取った時、ふとある記憶がよみがえってきたんです。
並んでいたのは、**「千葉産」と書かれた土付きの里芋(5個入り)**と、同じく「千葉産」と表示された皮むき済みの里芋(6個入り)。
あら、不思議。手間のかかっている皮むきのほうが、なぜかお安い。
その瞬間、思い出しました。
加工された野菜の“産地”表記には、ちょっとしたルールがあるということを——。
実は、生のまま売られているお野菜の産地は、当然そのお野菜が育った土地のこと。
けれど、皮をむいたり、カットされたりした“加工野菜”の場合は、「最終的に加工された場所=袋詰めやカットが行われた場所」が産地として表示されていることがあるのです。
つまり、表示されている「千葉産」が、“千葉で育った里芋”という意味ではない可能性があるということ。
この違い、意外と知られていないのではないでしょうか。
もちろん、それが悪いというわけではありません。
でも、**「どこで育った野菜かを選びたい」**という想いがあるなら、加工表示の仕組みを少しだけ知っておくと安心です。
2025年現在、加工食品やカット野菜の表示ルールは一部見直され、より明確に記載するメーカーも増えてきています。
「原料原産地」と「加工地」が併記されていることもあるので、気になる時は裏のラベルも、そっとのぞいてみてくださいね。
こういうことって、誰かに教えてもらうというよりも、日々の暮らしの中で「なんでだろう?」と気づいた時に、そっと知識として加わっていくものかもしれません。
美味しい野菜を選ぶことは、心と身体を整える第一歩。
ほんの少しの気づきが、きっとあなたの毎日を、もっと健やかで優しいものにしてくれるはずです。
今日も、お野菜と一緒に、小さな幸せが届きますように。

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