アーユルヴェーダ美容術

【アーユルヴェーダ美容術】
素敵な笑顔でお過ごしでしょうか?エシカルローザ角屋由華でございます。いつもご覧いただき心より感謝申し上げます。

アーユルヴェーダの英知とニームの可能性
今回は、5,000年以上の歴史を持つ伝承医学「アーユルヴェーダ」と、その中でも特に重要とされる植物「ニーム」についてご紹介いたします。

アーユルヴェーダとは?

アーユルヴェーダは、インダス文明を起源とし、「生命」を意味する「アーユル」と「真の知識」を意味する「ヴェーダ」から成るサンスクリット語です。この伝承医学は、身体の健康だけでなく精神や生活全般にわたる知恵を含んでおり、南アジア全域で受け継がれてきました。その影響は中国医学や漢方にも及び、大航海時代にはインド洋交易によってスパイスという形でヨーロッパに伝わったとされています。

アーユルヴェーダの核心は、宇宙を構成する「風・空・火・水・土」という5つの要素と、それらが組み合わさって成り立つ「ドーシャ」と呼ばれる因子です。人の体質や性格は、この「ヴァータ(風)」「ピッタ(火)」「カパ(水)」という3つのドーシャ(トリドーシャ)のバランスによって決まるとされています。この考え方を肌質に置き換えると、以下のようになります:

  • ヴァータ(風):乾燥肌

  • ピッタ(火):混合・敏感肌

  • カパ(水):脂性肌

このトリドーシャの調和を保つことが、健康的で美しい肌を維持する鍵といえるでしょう。

アーユルヴェーダとニーム

ニームは「アーユルヴェーダ植物」の中でも最も重要視される存在です。その名は、サンスクリット語で「健康をもたらす」という意味の「NIMBA」に由来しています。インドやスリランカでは、古くから美容や健康のために幅広く用いられており、「村の薬局」や「奇跡の木」とも呼ばれています。

特に、ニームはアーユルヴェーダにおいてピッタやカパのバランスを改善する植物とされ、以下のような効果が期待されています:

  • 敏感肌ケア:皮膚の微弱な炎症を抑え、ヒリヒリ感を軽減。

  • 美白作用:毛穴の黒ずみやくすみへのアプローチ。

  • オイルバランス調整:過剰な皮脂分泌を抑え、脂性肌を改善。

また、近年の研究では、ニームに含まれるニンビンやニンビディン、フラボノイド(ケルセチン、イソクエルシトリンなど)といった成分が、美容と健康に多面的な効果をもたらすことが報告されています。

ニームを取り入れた化粧品の可能性

エシカルローザでは、サステナブルな視点を大切にしながら、ニームを活用したスキンケア・ボディケア製品の開発を進めています。敏感肌用化粧品やホワイトニングケア商品、さらにはアフターシェーブローションなど、多彩な製品展開が可能です。アーユルヴェーダの知恵と現代の科学を融合させた化粧品が、日々の生活をより豊かにするお手伝いをしたいと考えています。

最後に

ニームを活用した製品開発にご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!エシカルローザでは、小ロット・低コストでの製品開発にも対応しております。夢を形にするお手伝いをさせていただければ幸いです。

▲アーユルヴェーダ美容術

#アーユルヴェーダ #ニーム美容 #エシカルローザ #敏感肌ケア #美白スキンケア #自然派コスメ #トリドーシャ #サステナブル美容 #角屋由華 #コスメ系人財育成